歯を失うNO.1の原因は、歯周病であることをご存知ですか?実は、歯周病菌は誰のお口の中にでも潜んでいます。

歯周病を予防するためには、毎日のご自身でのケアと、歯科医院で受けるプロによるケア(=プロフェッショナルケア)の2つが重要なのです。

知ってる?歯を失う原因NO.1は歯周病!​

下図は、歯を喪失する主な原因についてのグラフです。歯を喪失する原因の第一位はなんと歯周病!

では、どうして歯周病によって歯を喪失しやすいのでしょうか?

それは、歯周病初期は症状が出にくいこと、10年20年かけて少しずつ悪化していくことにあります。

困ったことに歯周病は症状が現れにくく、何十年もかけて私たちの歯をむしばんでいくのです。

いつの間にか進行する歯周病

歯周病の初期症状では、以下のチェック項目にあるような症状が現れます。

ただし困ったことに、歯周病の症状は初期~中期の場合しばらくするとおさまることも珍しくありません。

歯科医院で治療を受けないといつの間にか歯周病が進行してしまうので注意しましょう。

歯周病の症状チェック項目

  • ブラッシングをすると歯ぐきからの出血がある
  • 朝起きたときの唾液がネバつく
  • 食べ物を咬むと痛い
  • 歯ぐきから膿が出る
  • 歯がグラグラする
  • 口臭が気になる

いくつの症状があてはまりましたか?チェック項目が多いほど、歯周病が進行している恐れがあります。

歯周病は、出血・腫れ・咬むと痛い・グラつきといった症状を経て、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病の可能性が高い方は、ぜひ一度当院で歯周病検査を受けてみることをおススメします。

当院の歯周病治療3つの特徴

南の街歯科クリニックでは、歯周病治療のおいて特に以下3つのことに力を入れています。

特徴1.できるだけ歯を抜かない歯周病治療

東戸塚の歯周病治療

歯は、一度抜け落ちると二度と生えてきません。

南の街歯科クリニックでは、できるだけ歯を残してあげる歯周病治療にこだわっています。

何歳になってもご自身の歯で美味しく食べ物をいただけることが、全身の健康にも深く関わっているからです。

特徴2.歯科医師・衛生士によるオーダーメイドケア

歯周病治療は、毎日のケアとプロフェッショナルケアの両立がとても大切です。

当院では、必ず歯科医師が患者さまのお口をチェックします。また、ご希望に応じて歯科衛生士の担当制を取り入れています。

患者さまそれぞれに合わせたオーダーメイドケアを行っているので、適格で丁寧なあなただけの歯周病治療を受けることができます。

特徴3.外科手術まで対応した歯周病治療

歯周病治療は保存的治療法がメインとなりますが、重度の歯周病の場合には外科的治療法が必要になる場合があります。

南の街歯科クリニックでは、口腔外科を専門とする歯科医師が在籍しており、必要に応じて外科手術を担当いたします。

専門性の高い歯周病治療を、他院に行くことなくしっかりと受けることが可能です。

歯周病治療の流れ

南の街歯科クリニックでは、患者さまそれぞれの歯周病の症状・進行度合いに合わせた歯周病治療を行っています。

まずは歯周病検査を行い、検査の結果を分かりやすく患者さまにお伝えいたします。患者さまの症状に合わせた治療計画を作成し、お口が健康な状態を取り戻すために治療を行ってまいります。

1.歯周病の検査・診断

歯周病検査を行い、歯周ポケット内の歯周病菌の数・歯周ポケットの深さを調べます。また、歯周病の進行具合をチェックします。

2.スケーリング

歯周ポケット内や歯についている歯垢・歯石をしっかりと除去します。

3.ルートプレーニング

必要に応じて歯周ポケットのさらに深部にある根面のケアを行います。

4.プロフェッショナルケア

歯周病が中度~重度の場合、必要に応じて歯周外科手術を行います。

当院では、世界発の歯周病組織再生医薬品であるリブロス®とオペを併用しております。

また、この再生医薬品は国内保険適用範囲内なので、患者さまのご負担が少なく安心です。

歯周病治療の説明

院長が教える!歯周病の予防方法とは

歯周病予防

歯を失う最大の原因は歯周病です。何かと忙しい働きざかり・子育て時期に歯周病を発症してしまう場合が少なくありません。

さらに、30代・40代における歯のケアが、シニアになってからのQOL(=クオリティ オブ ライフ「生活の質」)に大きな差を生みます。

歯周病の予防には、患者さまご自身が行うホームケアと、歯科クリニックで行うケアの両方がとても大切です。

ホームケアとは、歯ブラシ・フロス・歯間ブラシを用いて患者さまが行う口腔内のケアのことです。また、クリニックでは、ご自身のケアだけでは届かない歯周ポケットに溜まった汚れをしっかりと取り除いてあげます。

この2つを両立することで、いくつになっても歯が抜け落ちることなく、ご自身の歯でお食事をいただくことができるのです。

10代の歯肉炎は歯周病の始まり

実は、10代の歯肉炎も歯周病の始まりであることをご存知でしょうか?歯周病はいつの間にか進行してしまう病気です。

年齢に関係なく、定期的検診で歯周ポケットの汚れを除去するようにしましょう。

目安として3カ月に一度は歯周病予防のために、歯科クリニックでケアを行うのが良いでしょう。

南の街歯科クリニックでは、患者さまそれぞれに合わせた歯周病ケアを行っております。歯周病検査も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

歯周病に対して、プロと一緒に今からケアしていきましょう!