こんにちは。
歯科衛生士の橋本です。
みなさんは歯ブラシ以外の補助用具を使用していますか？
歯ブラシ以外の補助用具には歯と歯の間をみがく歯間ブラシ、歯の間の隙間の虫歯を予防したり食渣を取り除くフロス、そしてタフトブラシなどが代表的です。
補助用具を活用することで、歯ブラシだけでは取り除ききれないお口の隅々の汚れを綺麗にお掃除することが出来ます。
今回はそんな補助用具の中でも、タフトブラシについてお話しします。
タフトブラシって？
タフトブラシというのは１つの毛束でできたブラシ、または小さないくつかの毛束が集合した状態のブラシをいいます。
形態の特徴は普通の歯ブラシに比べて柄が細く丸みがあります。
歯ブラシよりも頭が小さく、お口の中の細かい隙間の汚れを取り除くことに適しています。
タフトブラシの活用術
タフトブラシの活用方法としては、
①歯ブラシでは大きすぎて入りにくい部位
②1番奥歯の後ろの面
③被せ物や矯正装置の周辺
④歯が重なっている部位
⑤孤立している歯
これらの場所を磨くことに適しています。
タフトブラシの使い方
タフトブラシの使い方は、歯ブラシの届きにくい上記の様なブラシを軽くこする事で細かな汚れを取り除くことが出来ます。
歯ブラシでは届きずらい部位はどうしてもプラークが溜まりやすく、虫歯や歯周炎になりやすいです。
タフトブラシを活用することで、細かな部分まで清潔にしておくことが出来ます。
歯ブラシの後にタフトブラシを使って細かくお掃除をする習慣を是非身に着けてください。
朝はなかなか時間がないという方は夜の歯みがきにタフトブラシをプラスしてあげるだけでも効果的です。
また、ご自身の歯みがきだけでは中々取りきれない細部の歯垢や歯周ポケットの深い場所の汚れは定期的に歯医者さんでお掃除することもとても大切です。
南の街歯科クリニックではむし歯や歯周病予防のために、歯科医師や歯科衛生士による定期検診を実施しています。
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